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歯周病は歯が抜ける病気なの?4段階の進行度をセルフチェック
こんにちは。
大崎市古川の歯医者「古川ファミリー歯科・矯正歯科」です。
歯周病に関する何らかの症状がある方は、日本の成人のうち約8割と、歯周病は誰でもかかる可能性のある病気です。
けれども、自分は歯周病なのか、または歯周病にかかっている場合、どれくらい進行しているのかをご自身で把握していらっしゃる方は少ないかもしれませんね。
(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット「歯周疾患の有病状況」より) >
今回は、歯周病がどれくらい進行しているかをご自身で調べる、セルフチェックを紹介します。
歯周病とは?悪化すると最終的に歯が抜ける感染症
歯周病とは、細菌の感染が原因で、歯ぐきや歯を支える骨が溶けてしまう病気です。
歯磨きが不十分だと歯と歯ぐきの間にある歯周ポケットという溝に細菌が増殖し、炎症を起こして赤くなったり腫れたりします。
悪化すると、歯が抜けることもあり、日本人が歯を失う一番の原因となっています。
(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット「歯の喪失の原因」より) >
セルフチェックで歯周病の4段階の進行度を確認!
歯周病は、歯ぐきに炎症を起こした状態である「歯肉炎」と、歯を支えている骨(歯槽骨)を溶かした状態である「歯周炎」に区別されます。
「歯肉炎」と「歯周炎」を合わせて「歯周病」といい、4つの進行度に分けられています。
歯肉炎
歯ぐきにのみ炎症が起きている状態です。
歯科に通院して適切なケアを行うことで、炎症がおさまり、健康な歯ぐきを取り戻せる可能性があります。
・歯ぐきの赤みや腫れ
・歯ぐきからの出血
軽度歯周病
歯ぐきだけではなく、歯を支えている骨にまで炎症が起こり、骨が少しずつ溶けてきます。
痛みはほとんどありません。
・冷たい飲食物がしみることがある
・歯を強く押すと動くことがある
中度歯周病
歯を支えている骨が半分ほど溶け、硬い食べものが噛みにくくなり、歯ぐきからの出血もひどくなります。
・歯ぐきの腫れがひどくなりブヨブヨしている
・歯がグラグラする
・歯が浮いたような感じがする
・歯ぐきが下がって歯が長く見える
・歯ぐきから膿が出ることがある
・口臭がひどくなる
重度歯周病
歯槽骨が大きく溶け、しっかり噛めない状態です。
歯ぐきから膿が出て、歯の根元が露出し、歯を失う恐れもあります。
・口の中がネバネバする
・強い口臭がある
・化膿し膿が出る
・歯がぐらつき食生活に支障がでる
・歯と歯の間に隙間があいて食べものが挟まりやすい
歯周病はプロのチェックが必要!進行を食い止め健康なお口を
歯周病は、早めに治療を始めるとブラッシング指導とお口のクリーニングのみで症状が改善し、進行を食い止められる可能性があります。
少しでも気になる症状がある方は、早めに歯科医院を受診しましょう。
大崎市のイオンタウン古川にある「古川ファミリー歯科・矯正歯科」は、土曜も18時まで診療している歯医者です。
大型ショッピングセンター内にあるため買い物のついでなどに通院しやすく、診療中は保育士がお子さまをお預かりするサービスもございますので、ご予約時にお申し出ください。
セルフチェックを行い、「特に症状はないかな?」と思われた方も、歯科医師によるプロのチェックを行いますので、お気軽に歯科検診にご来院ください。